昨日は久しぶりに電車に乗って横浜から都内に出てきました。帰り道、地下鉄半蔵門線「神保町」から乗ろうと改札に向かったのですが、自動改札の右側に大きな電光掲示板が出ていて、そこに電力消費率85%と表示されていました。地下鉄の駅構内は少し照明を落とし、不要なところの電力消費を抑えようとした成果が出ているわけですね。特に不便は感じないので、このまま松江寝る犠牲策を実施されていれば、年間どれくらいのエネルギーを押さえられるんでしょう。
でも、この消費されたエネルギーは、全て乗車料金に乗せられているんですから、考えて見たら妙なものです。不便を感じない乗客は「無駄なところにお金を使うように強いられている」と言う事になります。地下鉄だけではなく他の公共機関、大型の商業施設に関しても同様に考えられますね。消費税以上に無駄な消費を強いられているとは、国民としては少々納得できません。
駅の電光掲示板の話に戻りますが、この電光掲示板というのもかなり無駄に感じますね。そのもの自体の電力消費量はさほど無いとしても、データーを収集分析、転送、等々、全てを考えて見ると、これもかなり無駄な気が。便利さを追求するあまり、無駄の自転車操業が続き、無限ループに入ってしまった。そんな感じに思えます。今回の事故を契機に、全てを考え直す必要があると思いませんか。
http://www.tepco.co.jp/index-j.html
東京電力によると「計画停電は「原則実施しない」と考えている。」この文に「原則」という言葉と「考えている」という不確定な言葉が重なっていますね。私たちも「原則」省エネを考えましょう。
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